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【運営会社】 有限会社ら・ふろーらる
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弊社がお届けしております「やさしい着物」は 着物姿への憧れがありながら、
着付けが難しかったり、 身動きが不自由で窮屈だったり 高価だったりして、
和服を着る気になれない悩みを解決するために 開発、改善した末に、やっとたどりついた商品です。
「やさしい着物」を着たお客様が喜んでくれている笑顔を見たときに この商品をお届けできてよかった!と心から嬉しく思います。
日本の伝統・文化である「着物」をもっと気軽に楽しんでいただけるよう 「やさしい着物」を広めていきたいと考えています。
若い方が着物を着ていると、見知らぬ人から声をかけられることが よくあるそうです。
多くの方からは「いいわね〜」とか「上手に着れてるわよ」など 褒められることが多いのですが たまに、着付けのことを注意されたり、着ている着物の季節や 格のことを言う方もいらっしゃるようです。
そのような方は、古い固定観念で
「着物はこうでなくちゃ」 と思うから
ちょっとした着崩れや、ご自分の中の常識からはずれたことが どうしても許せないのでしょうね。
今の着物のスタイルが確立したのは、江戸時代中期頃といわれて いますが、着物はこうでなくちゃいけない!なんて誰が決めたの でしょうね。
時代は時代であり、移り変わりゆくものだと思います。
着物を着るならズンドウがベストといわれています。
大きな胸はわざわざサラシをまいて押さえつけたり細いウエスト はタオルを巻きつけたりして体型の補正をします。
四角い布を体にあわせて まとうのですから、 ズンドウがベストといわれれば その通りなのかもしれません。
でも、ダイエットしてウエストを細くしたり、 胸が大きくなる体操をして、今の私たちが理想としている体型に したものを、わざわざズンドウにするのは、なんとなく変な話です。
一人ひとりの身体のサイズに合わせて、ぴったりと調整できる 「やさしい着物」ならズンドウじゃなくて、 ボン・キュッ・ボン の 自然な体型のままでいられる からです。
それでいて、無理に洋装っぽく仕上げるわけでもなく 着崩れもしないので、とても自然な状態といえます。
「やさしい着物」の開発は2003年から2005年の2年を要しました。
当時、着付けを教えていたのですが、生徒さんに一通り教えても、 帯の結び方をすぐに忘れてしまいます。 毎日着るものではないので、これは仕方のないことだと思っていました。
そこで、和服姿に憧れはあっても敬遠していた皆様に、もっと親しみやすく 楽しんでいただきたいという想いから「やさしい着物」の開発に 取り組んでまいりました。
一番大変だったのは、仕立ててくださる職人さんとの交渉でした。
職人さんたちから 「これは着物じゃない」 と言われたことも あります。
「そうなの!!着物の観念を忘れて、洋服を作っていると思って!!」 とお願いしても、職人さんたちにしてみれば、 やはり和服を作っているわけです。
だから、和服だったらこうなる! という考え方からどうしても離れない。 そうすると裁断が指示した通りに出来上がらないのです。
職人さんたちは、それをよかれと思ってやってくださっている。 でも、このまま妥協しては、思った通りの商品ができない。
お願いした通りにやっていただけないときには、職人さんのところへ マネキンをもちこんで説明をしました。
その後もスタッフと、ああでもない、こうでもないと改良を重ねて いく日々が続きました。
やっと納得のいくものが出来上がったとき
「な〜んだ、出来てしまえば簡単だったんだね」 と職人さんに言っていただきました。
そして、「やさしい着物」をご覧になるために来て下さった 着付けの先生がおっしゃいました。
「この商品によって、 やっと私の肩の荷が降りた気がするわ」
「やさしい着物」は二部式のアイデア着物なものですから、 私がお茶をやっていることを知ると、驚く方も多いようです。
実は表千家の家元です。(ちなみにお花は家元二級です)
お茶をやる人が、二部式なんて!!などと目くじらをたてる方も いらっしゃるかもしれませんね。
お茶の先生のお話で心に残っているのは 「閑坐聴松風」 です。 (カンザシテ ショウフウヲ キクと読みます)
茶席で炉の上にある釜の湯が煮えたぎる音を「松風の音」と いいます。 一切の雑念を捨て、静かに座ってただ松風の音を聴く。
物事の決まりごとや、人を大事にしながら、 自分を気持ちを、そして精神力を高めていく。
その精神が大切なのであって、姿にとらわれるべきではない そう思うのです。
忙しい人が多くなった中で、何か変化が欲しいな、と思ったときに お化粧や髪型を変えるように着物に着替えてみてください。
周りの人から振り返られる!! いつもと違う自分になれる!!
誤解をして欲しくないのは、「やさしい着物」があるからといって 長い着物を否定するわけではないのです。
従来の着物には、従来の着物のよさがあります。
でも、着物が着られない人 = 着付けができない人 が多いですよね。
いろんな着付けの方法がある中で、 簡単に 着付けができる着物があったって いいのではないですか?
大勢の人の前、特に結婚式など、お祝いの席で 礼装として着用する場合は、着物の常識を知った上で、 格を重視すべきでしょう。
でも、普段着る着物なら、もっと気軽でいいと思いませんか?
お茶会のお手前中に、着物の下前を踏んで、着付けが崩れて 顔から火がでる思いをしたことがありませんか?
自分が経験したからこそ、同じような思いをしてほしくないのです。
日本古来の着物の姿を大事にしたいからこそ、 着物を着た時に恥をかいてほしくない。
だからこそ 順番通りに着ていけば、失敗しない着方ができるように 細かい部分にこだわりました。
襦袢を着て、まるでプロが着せてくれたような姿になる。 二部式であることが、まったくわからない姿になる。
最終的に同じ形になればよいと思うのです。 着崩れをおこすほうが、よっぽど恥ずかしいことなのです。
「日本の伝統・文化をくずさない!!」
それが私のこだわりであり、
「一人で着れた! 私も着れた!」
そうやって、みんなが笑顔になる。
その瞬間が、私にとって、一番嬉しい瞬間です。